ボートレース浜名湖

浜名湖

横澤剛治が逃げ圧勝で今年V4

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現行モーターのラストランとなる優勝戦。1号艇で登場するのは横澤剛治だ。その現行モーター1年間での当地成績はすでに2優勝を挙げている横澤だ。

さて、その優勝戦の注目は5号艇で登場の君島秀三。チルト3度で登場したのだ。2日目にもチルト3度で大外まくりを決めている君島だが「2日目は風にスタート隊形も良く、最後はイン艇をかぶせて回ることだけを考えていけた。すべてがうまく行きました」と条件次第の伸びだ。

優勝戦でも大外からトップスタートを決めたのはその君島だった。チルト3度の破壊力、一気に内艇を飲み込んでいった君島だが、最後の1艇、インコースから横澤がうまかった。君島の攻めにうまく合わせてサイドを良く利かせたスピードターンは完ぺきなイン逃げ。2コースから中野次郎の差しも、横澤のスピード逃げには届かず、そのまま横澤が圧勝逃げを決めた。一方、一発攻めに出た君島は道中競り負けて4着に破れたが見せ場は十分に作った敢闘賞。2着には中野、3着には今節舟足を超抜に仕上げた石川正美が入って順当決着となった。

横澤は今回の優勝で今年V4、この勢いは5月に当地で行われる笹川賞でも楽しみだ。

そして、来節4月12日から新モーターで行われるが、それと同時に新プロペラ制度が先行導入されるため、注目してみたい。