戸田
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SG戦では史上稀にみる混戦番組となった優勝戦。スタート展示では吉田拡郎が大外に回され、124カド563という並びとなったことも混戦ムードに拍車をかけた。人気は大外回りのS展でも、本番枠なりを見込まれ吉田拡が一番人気。今垣光太郎への筋のラインが2連単で唯一の3桁配当で8.3となった。
本番ではその支持に応えるべく、吉田は何とかピット離れをもたせて枠なり3対3。ほぼ無風ベタの絶好のコンディションの中でのレースとなった。スタートは2コースからコンマ11で白井英治がトップスタート。吉田はこの白井に合わされて、絞り切るまでに至らず。白井も吉田にやや気を取られたか、1Mはやや初動が遅れ気味。この間に、インから馬袋義則がクルリと回ってSG初Vへ一目散の逃走を決めた。
今垣を2Mで白井が全速で捕え、2着入線となった。
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