DRは瓜生正義が差して勝利!

初日の注目処は、なんといってもメーン12RのDR戦。昨年のボートシーンを引っ張った1号艇・池田浩二と2号艇・瓜生正義の対決が焦点となる一戦だった。安定板装着の影響か、展示気配は前検ほど瓜生優勢というムードではなく、6者そう差のない気配。

本番の進入は123カド456の枠なりスタート。イン水域の池田と瓜生がコンマ15でやや遅れ気味のスタートで、中外艇は10付近のS。スリット後はそれほど差がなく、1Mは池田が先マイ。しかしこのターンがややターンマークを外し気味で、瓜生が小差し、そして最内差しで濱野谷憲吾も舟足を伸ばす。2Mは最内から濱野谷が先マイするが、このターンはややマイシロが窮屈で瓜生が差し返し、ここで白星を決定づけた。

2着にはこの2Mでイン立て直しから差し返した池田が、濱野谷の追撃を制して入線している。

波風の影響で、各艇機力には確信のない状況のようだが、瓜生は現状でも実戦足強めの印象。重野哲之は行き足、濱野谷もターン足は軽快。田村隆信は乗り心地に関してはまずまず良さそう。逆に勝野竜司は、その操縦系に課題を残したようだ。

予選組では今垣光太郎と篠崎元志が連勝発進。両者共にメーカー機の力を良く引き出しており、今後の活躍も見込める状態。

なお、10Rでは快速期待された今村豊と、赤岩善生がFに散り戦線離脱している。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
今垣光太郎
【設定⑤】(上位級)
篠崎元志、吉田拡郎、今村豊、松井繁、瓜生正義
【設定④】(中堅上位)
市川哲也、前本泰和、鎌田義、赤岩善生、中澤和志、森高一真、丸岡正典、郷原章平、川崎智幸、秋山直之

※設定とはパチスロ用語です。