ボートレース住之江

住之江

池田浩二が貫禄のV!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

最終日は朝から冷たい雨が降り、前日とはまったく違うコンディションの中で頂上決戦が行われた「2012サザンカップ」。

S展示では、予想通りの枠なりの3対3。ただ6枠の矢後剛が、前日までのマイナスの取り付けから、“伝家の宝刀”チルトマックス1.5でイチかバチかの勝負をかけてきた。そして、いよいよ本番。6枠の矢後以外、5艇のピット離れはほぼ互角で、S展示と同じく枠なりの3対3の並び。インの室田泰史は絶好の起こし位置。スタートは6艇ともコンマ20前後で、ほぼ互角。トップS(コンマ18)を放った室田がインから先マイ。そこへ2コースの池田浩二が極上の差しを入れてきた。高沖健太は握って行く。高濱芳久は2番差し。外の二人は何もできず。BSでは外に室田、内に池田で、マッチレース。BS半ば過ぎで池田が室田を捕らえ、2マークを先に回った池田がそのままゴールまで快走。

序盤はややもたついた池田だが、4日目からは完全に自分のリズムを取り戻し、5連勝で貫禄のVを飾った。昨年末の賞金王決定戦に続き、住之江は連続Vで、住之江通算3回目、通算では40回目(SG7V、GI6V)のV。

2着には室田、3着には2マークで高濱を差した高沖が入り、人気サイドでの決着となった。

なお、ボートレース住之江は今節が現エンジン、ボートの使い納めで、3月16日から始まる「第54回GSS競走」から、新エンジン、新ボートが登場する。