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大村 9/27~10/2
オールレディース競走YouTube
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ボートレース大村のGⅢ「オールレディース競走」は10日に準優勝戦が行われ、11日に最終日を迎える。
準優が大荒れになるとは、誰が予想しただろうか。9Rは1号艇・落合直子と2号艇・北村寧々がFを切り、山口真喜子、松瀬弘美が首位並走に。しかし、2周1Mで山口がターンマークに激突。その間に松瀬が首位へ抜け出し、長嶋万記が2番手に浮上して静岡ワンツーとなった。
続く10Rでは3コース浜田亜理沙の全速ツケマイが決まり、山川美由紀は何とか2着で優出。最後の11Rも予選トップ通過の滝川真由子が痛恨のターンミスで3着に敗れ、黒澤めぐみを2Mで差しかわした田千恵が1着でゴール。黒澤が2着で続き、3連単は万舟決着になった。
準優はインが全滅。予選6位通過の寺田は「こんなことってある?」と苦笑いしながらも、まさかの優勝戦ポールポジションゲットに驚いていた。予選ラストの1枠で敗れた時は「舟券を買ってくれた方に申し訳ない」と気にしていたが、5日目前半の4RはトップSを決めて逃げ快勝。優勝戦も押し切ることが出来れば、今年初、当地では2000年8月以来、24年ぶりのVになる。
ライバルは2号艇の浜田で、こちらは当地3連覇がかかる。しかし、浜田と舟足トップ級の松瀬はF持ち。4号艇はスタート巧者の山川で、「優勝戦はスローじゃないから、序盤の伸び型の調整に戻すかも」と話していた。その山川が攻めれば「ターン回りは強め」という長嶋や、「節間を通して夜の時間帯の方が足はいい。準優も仕上がっていましたね」と話す黒澤に展開が向く。準優と同じく、優勝戦も混戦ムードだ。
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