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    浜名湖 6/30~7/5
    オールレディース HamaZoカップ

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    この日のメインはセミファイナル3番勝負。準優10Rは4カドから野田部宏子がまくり切ったが、痛恨のコンマ01スリットオーバー。1枠で人気を集めた三浦永理が繰り上がりで1着。まくり差しから2着に入った清埜翔子とともに優勝戦へ勝ち上がった。

    続く11Rは堀之内紀代子が5コースカドから一気にまくって快勝。2着には2コースから差し残した安達美帆が入線。安達はこれが2017年10月の三国以来、約4年8ヶ月ぶりの優出に。

    波乱が続いた準優戦だが、ラスト12Rは予選トップの長嶋万記がほぼ横一線のスタートから逃げ切り優勝戦1枠ゲットに成功。2着には海野ゆかりが入った。

    準優の結果、優勝戦は1枠から長嶋、三浦、堀之内、安達、海野、清埜という並びで、地元勢が内枠を固める形に。予選トップから準優1着と王道のVルートを歩む長嶋は「特に回った後がいいし、伸びも悪くない。でも4日目の方がトルク感があったので、最高の納得を目指す。優勝します!」と前日の段階から気合は十分だ。三浦も4日目から良化ムードで「回り足は良くなっていると思う」の声。一方で準優で高配当を演出した堀之内は「二の足が特にないし、伸びも乗り心地も良くない」と納得域には程遠い状態。準優は「谷川(里江)さんがピット離れで出てカドになったり、前のレースでFが出てみんなSが行けなかったりで…」とツキの良さを強調。「ペラはやり尽くしたし、やりシロはあるかなぁ…」と足の上積みがあるかは微妙だが、その攻撃力はやはり軽視できないか。そして「この何年かで一番いい足」の安達や、「回り足が良くなっている」の清埜も機力には好感触。海野は「普通」の評価ながら、やはりその旋回力は魅力的。圧倒的な人気を集めそうな長嶋が逃げ切るのか、それとも他の5人の誰かが待ったをかけるのか…。

    台風接近で大雨が予想される中での最終決戦、その雨への対応というのもVの行方を左右するポイントの1つとなりそうだ。

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