上田龍星がオール3連対で優勝!

1/25 20:23更新
〈初日〉初日は朝から強風が吹き荒れ、5R以降は安定板を装着してレースを実施。11RではA2級の井上忠政、吉田凌太朗、中亮太と地元の川崎智稔がFに散る波乱となり、当地前回優出の中は今期F2、吉田はFL持ちとなった。集団F直後の12Rはインの上田龍星がトップSで逃げ切り、同期同支部の小池修平が全速ターンで攻めて2着。F2ながら2番手Sを踏み込んだ野中一平が差して3着に続いた。前半4R、S遅れから道中追い上げた上田は足色も上々で2、1着と無難な滑り出し。前年覇者の小池は新エンジンを急ピッチで仕上げて2、2着にまとめた。前半4Rでまくり差しを決め上田に先着した富田恕生は、10Rも鮮やかなまくり差しで突き抜け連勝スタート。2走とも3連単4万円台の好配当を叩き出した。4艇Fの11Rで繰り上がり1着の本村大は2、1着。1走組では当地初出場の國分将太郎が7R、強風の中でカドまくりを放ち白星。地元の前原大道は8R、3コースから差して勝ち星を挙げた。なお、原田才一郎は病気帰郷した。

〈2日目〉使用2節目のエンジンを引き、前検から好気配だった上田が4戦3勝で得点率トップ。1走目はS遅れからの追い上げで2着だったが、初日12Rはインから快勝。6枠の2日目前半は3コースへ動いてまくり一撃。カド戦の12Rは冷静なまくり差しで突き抜け3連勝を飾った。同期同支部の小池がオール2連対で2位にピタリ。ほぼノーハンマーでレースに集中している上田とは対照的に、使用1節目のエンジンを手にした小池は本体とペラ調整にフル稼働。2日目は豪快なカドまくりを決めた。117期の大阪勢がシリーズをリードし、3位には2、1、2着の本村。初日連勝した富田は2日目、上田にまくられながらインから3着に粘り4位につけた。初日3、4着の中村泰平は2日目1、2着で5位。地元勢では坂本雅佳が2日目1、2着にまとめて9位タイにつけた。

〈3日目〉主力に波乱が相次ぐ中、大阪のツートップは順当に得点上位にランク。前検から好感触を得ていた上田が3勝マークで得点率トップ。使用1節目の新エンジンを着実に仕上げた小池が2勝、2着2回で2位につけた。3位には当地初出場の國分。3日目前半は6コースからのまくり差しで2勝目を挙げ、後半は混戦から抜け出しての2着で強烈な足を見せつけた。機力平凡ながら大敗なくまとめている中村が4位。5位タイには3日目まくりと逃げで連勝を決めた篠原晟弥、回り足抜群の黒野元基、初日に4艇Fの波乱レースで1着の本村。F2の野中は粘りのレースで8位につけ、地元勢は3日目9Rでまくり差し1着の前原が15位にランク。3日目終了時の17位タイは高岡竜也、河野主樹の6.40と通常より高く、ボーダー付近は大激戦となった。なお、21年・最優秀新人の畑田汰一は病気のため帰郷した。

〈4日目〉ボーダー近辺は混戦となったが、シリーズをリードしたトップ3は盤石。前検日から好感触を得ていた上田は雨が降った4日目の気象条件にも微調整で対応。まくりと逃げで連勝し5勝を挙げて得点率10.14でトップ通過を決めた。新エンジンを引いた小池は前検日こそ足色劣勢だったが、着実に足を仕上げて3日目後半から3連勝。4勝をマークし9.29で2位。荒れ水面の初日、豪快にまくって存在感を発揮した國分は勢いに乗り初出場の児島で3位。A1級の上田、小池と共に準優1号艇を勝ち取った。4位に中村、5位に黒野とA1級が続き、前節・ワースト級だった55号機を立て直した井本昌也が6位。A級では当地初出場の佐藤航が8位、F2の野中が10位、尾上雅也が11位で予選をクリア。地元の前原は6.14で17位。ボーダーは5.71に下がり、上位着順差で福田翔吾が18位、河野が19位で予選落ちした。なお、初日にFを切った中は4日目のレースを欠場し病気帰郷。村本大成は1Rで非常識Fを切ったため帰郷。同レースは127期の丸山祐也がデビュー初勝利を飾り水神祭が行われた。

〈5日目〉5日目は一般カードでイン逃げが一度も決まらず、3連単万舟券が3回。準優10Rは初出場の当地で準優1号艇を勝ち取った國分がインからコンマ08のSを踏み込んだが、高岡良也とF2の野中がコンマ07のS。インの國分に対し高岡がまくりで挑み、2コースの中村が差してバックは先頭に立った。1周2Mは中村が流れ、4コースから2番差しの野中が内を巧旋回。ホームは野中、中村が並走状態となり、2周1Mを先行した野中が先頭へ浮上。中村は2着に続き、愛知のA1級コンビがそろって3場所連続優出を決めた。11Rは1コースの小池がコンマ22の6番手Sから逃げ切り、2着争いは2コースからまくって出た黒野、差した前原、佐藤の3者で激戦。2周2Mで前原を差した黒野が2番手を取り切った。12Rは1、2コースの上田と井本がゼロ台S。上田がインから快勝し優勝戦の1号艇。井本が2着に続き、B級でただ一人優勝戦へコマを進めた。

〈6日目〉最終日の天候は曇りのち晴れ。日々風向きが変化した今節、6日目は4R以外スタートラインに対して緩やかな向い風が吹く穏やかなコンディションとなった。1Rは6号艇・秦直也の前付けで1コースの三村岳人が深くなり、櫻井優がカドまくりで1着。途中追加の藤本元輝がまくり差しで2着に続き、三村が3着で3連単は1万4千円台。2Rは2コースの金田智博が差し切り、地元の坂本はイン2着。3Rも2コース・久永祥平の差しが決まった。4Rは今節3回目のイン戦となった前原が3度目の正直で逃げ切り3勝目をマーク。5Rは尾上、6Rは高岡、7Rは篠原、8Rは佐藤、9Rは石原翼が逃げて白星。10Rは3コースの高岡がまくり差しで突き抜け最終日は連勝。11Rは準優でイン3着だった國分がキッチリと逃げ、白星で締めくくった。5日目のイン逃げは準優の小池、上田だけだったが、最終日はイン優位。優勝戦もシリーズの主役・上田がインから圧勝し人気サイドで決着した。
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