前原大道が準優11Rで波乱を演出するか!?

1/23 23:32更新
ルーキーシリーズは若手選手が経験を積んで成長をしていく大会。SGを走るA1級からB2級まで、実力差は大きい。A1級、A2級がシリーズを引っ張り、B級の若手が負けじと食い下がる構図だ。B級選手が勝てば自信につながり、若手全体のレベルが引き上げられる。

今シリーズは上田龍星が軸となり、同期の小池修平がピタリとマーク。足の仕上がりでは使用2節目のモーターを手にした上田が一歩先を行き、新モーターの小池が必死で食らいついていた。大阪・117期のツートップに続いたのが、123期の國分将太郎。荒れ水面でのカドまくり一撃から、あれよあれよの予選3位。初出場の当地で、中村泰平、野中一平、黒野元基ら他のA1級を抑えて準優1号艇を勝ち取った。モーターは使用2節か1節だが、上田の23号機、國分の38号機は明らかに動きがいい。中村や野中はさばき一本でまとめた印象だ。

ヴィーナスシリーズで高田綾が苦戦した55号機を手にした井本昌也は6位で予選を突破。高田は「ペラが変な形になってしまいました。ごめんなさい」と次の乗り手に伝言を頼むほど迷走していたが、井本はしっかりと立て直してきた。初日連勝の富田恕生は3日目4、5着。4日目前半5着で追い込まれたが、後半10Rで黒野を相手に2着を勝ち取り予選を突破。地元勢は坂本雅佳が前半レースで不良航法減点10となり脱落。6.14を残した前原大道だけが何とか準優に間に合った。準優は内枠勢の機力と実力が抜けており、1、2号艇で決着しそうなムードだ。

唯一、波乱があるとすれば前原が6号艇の11R。昨年11月の当地優勝戦は6号艇、6コースから2着。今節も4日目の前半レースで6コースから2着に粘っている。前原は誰よりも負けん気が強い。11Rは中枠の佐藤航、尾上雅也、5枠の山田真聖と攻撃型の選手がズラリ。1周1Mで誰かが攻めて行くことは明白だ。同期・國分の活躍にも刺激を受けている。昨年の地元ルーキーシリーズは準優12Rで5コースからコンマ03のS。まくり差しで予選トップの上條暢嵩を撃破し、3連単で7万円台を叩き出した。これにより、予選2位の小池が優勝戦1号艇となり、小池が優勝したのだ。今大会は1走目に小池に先着し白星発進を決め、準優でインの小池と対決。ここ一番に強い前原が優勝戦へのとびらをこじ開ける。準優の穴は、ズバリここしかない!
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