3連単万舟が相次いだ3日目!

1/22 23:51更新
『ルーキーシリーズ第2戦スカパー!・JLC杯 第32回瀬戸の若鷲決定戦』は23日に予選最終日を迎える。3日目はホーム向い風3~4メートルと風向きが一変したが、気温は4度から6度と冷え込んだまま。寒さ厳しい中でレースが争われた。

3日目も難解なレースが続き、1Rは4コースの櫻井優がまくり差しで勝利。2Rは127期の小川竜太朗が逃げて今節初白星を挙げた。3Rは高岡竜也が逆転勝利を飾り、A1級の黒野元基は5着。4Rは山田真聖が6コースから2段まくりを決め3連単の配当は4万2千円台をつけた。5Rは6コースの國分将太郎がまくり差しでA1級の中村泰平を破り1万2千円台。6Rは篠原晟弥が2コースまくりを決め、A1級の小池修平が5着に敗れて1万7千円台と3連単万舟が相次いだ。

7Rはインの畑田汰一がまくり艇と競り合い3着となり、2コース・粟田祥の2コース差しが決まり1万5千円台。8Rは5コースの尾上雅也が豪快にまくり、F2の中亮太が2着に続き外枠のA2級が1、2着。9Rは前半インから3着だった前原大道がまくり差しで白星をもぎ取った。10Rは篠原が逃げ切り、上田龍星は追い上げて3着。篠原は前半で小池、後半は上田を破って3日目連勝を決めた。11Rは黒野が逃げ切り、國分が混戦から2着に浮上し、ようやく人気サイドで決着。12Rは小池がしっかりと逃げ切ったが、為本智也、溝口海義也が2、3着に続き3連単は3日目5回目の万舟券となった。

3日目終了時のトップは上田、2位に小池、3位に國分が続き、17位タイは高岡竜也、河野主樹の6.40と通常より高め。準優進出を巡る得点争いは熾烈を極めそうだ。

なお、21年・最優秀新人として注目を集めた畑田は病気のため帰郷した。
戻る