地元の2枚看板である井口佳典は江戸川周年、新田雄史は平和島ダービーを走るため今節は不出場。誰にでもチャンスがあるシリーズといえる。来春のクラシック出場権がない選手にとっては大チャンスだ。半数の25人がA2というのも一発ムードに拍車をかける。

特に狙い目なのが“隠れA1”だ。A2に甘んじているが、来年1月からはA1に返り咲く者たち。その一番手は高田ひかる。女子戦中心とはいえ、勝率7点オーバーは素晴らしい数字。福島勇樹7.31、福来剛7.26、黒井達矢6.85、高田明6.92。この5人には注目したい。