茅原悠紀が悔しさをバネに地元周年初制覇へ!

10/14 00:18更新
主役の座が日々入れ替わった今大会。予選最後に6コースまくりで勝ち星を飾った佐藤翼が予選1位の座をもぎ取り、同率ながら予選2勝の茅原悠紀は2位通過。3日目、茅原にまくり差されてイン2着だった桐生順平が4日目5コース差し1着で3位。準優1号艇を手にした3人が準優で逃げを決めて優出を果たした。

当地周年V2で前年覇者の菊地孝平は持ち味の攻めのレースで優出を果たし、2年前の当地ダービー覇者の毒島誠も優勝戦に勝ち上がった。6号艇・藤山翔大の前付けで明暗を分けた11Rは、S展示のスロー3コースから本番でカド5コース戦を選択した齊藤仁が2着で優出。地元岡山勢は5人が予選を突破したが、エース36号機の渡邉は2コースから3着。12Rに出場した森定晃史、吉田拡郎、入海馨は4、5、6着。深い進入となった11Rで逃げ切った茅原悠紀だけが優勝戦へコマを進めた。

優勝戦1号艇と3号艇は佐藤、桐生の埼玉勢。4号艇は群馬の毒島、6号艇は東京支部の齊藤。地元からただ一人優出を果たした茅原は関東勢に包囲される形だ。

多摩川周年で茅原にまくられインから3着となった毒島は、茅原の地元児島に場所を移して雪辱を期す一戦。それぞれの思いが複雑に絡み合い、ドラマはクライマックスを迎える。

初日S遅れでイン2着の佐藤は2日目まくりで連勝。3日目は下條雄太郞の抵抗に合い5着となり順位を下げたが、4日目に再びまくりで連勝。6コースまくり2回を含め、予選での勝ち星4回は全てまくりとインパクトの強い勝ち方で優勝戦1号艇を手にした。4日目1着ならトップが有力だった茅原は「調整を失敗した」と2着で悔しい予選2位。「4日目に失敗した分を活かし、ペラをしっかり叩けた。100点」と深い進入となった11Rで逃げ切った。桐生も悔しい思いをした翌日に勝ち星を挙げて失敗を挽回。毒島も1号艇の初日ドリーム戦での2着をバネに優勝戦まで勝ち上がった。皆が失敗を糧にバージョンアップした今大会。果たしてドラマの結末はいかに…。

妻・土屋南の地元児島で佐藤がGI初Vか、はたまたGIV8を誇る茅原が、地元周年初制覇を飾るか。GWの児島優勝戦で先頭を走りながら、2周2Mで振り込み6着に敗れ、膝から崩れ落ちた茅原の姿が鮮明によみがえる。茅原は誰よりも強い決意でこの一戦に臨む。地元ファンの前で、絶対的な強さを見せつける。磨き上げたそのターン力の全てを、この戦いにぶつける!
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