白井英治、篠崎仁志が好感触!
10/4 20:32更新
GI「開設66周年記念トーキョー・ベイ・カップ」が開幕する。前検では特訓を終えてすぐさま整備室に駆け込んだり、ペラ小屋で作業に取り掛かる選手の姿が目立った。
そんな中、ピット内を悠々と歩いていたのは田村隆信。エンジンの素性はまずまずで、前検の手応えも悪くなかった様子。他のドリーム組では東京支部のエース・濱野谷憲吾が悪くなさそう。ペラの形に不安があったようだが、実際に乗ってみたら悪くなかったようだ。スタートも勘と合っていたので、最終レースはインからしっかりと逃げるか。瓜生正義も「回転は上がってて、レースはしやすい」なら、鋭いハンドルさばきで差し切るシーンもあるか。
前節の優勝機を引いたのは白井英治。前操者の吉川昭男がエンジン仕上げたことを信頼し、エンジンよりもペラの方を叩くかどうか考えるそうだ。エース56号機を引いた秦英悟は「特訓でも少し余裕があった。スタートの足は少しいい」と語っていた。7Rのインはもちろんの事、11Rの3枠でもチャンスはありそうだ。篠崎仁志は前々操の前田将太が優勝したエンジンで、「ちょっとずつ良さそうな雰囲気はある」と感触は良かった。
シリーズの行方を占う意味でも、初日は展示から選手たちの動きに注目だ。