~大村ボートレースクラシック優勝戦展望~

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遠藤エミ

ボートレース界の歴史が変わるのか!?令和4年最初のSG「第57回ボートレースクラシック」は、遠藤エミ選手が優勝戦の1号艇で登場することになりました。イン強しの大村水面で、「女子ボートレーサー初のSGウイナー誕生」を狙う絶好の機会を迎えることになりました。

それでは、今回はBOATRACE大村で開催されているSG「第57回ボートレースクラシック」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①遠藤②秦英悟毒島誠上條暢嵩中島孝平前田将太。準優勝戦はいずれも1号艇の選手が勝利を収め、今シリーズを引っ張る存在が優勝戦の内枠を占めることになりました。

ここまでの5日間、自身との格闘に打ち勝ってきた遠藤選手。準優勝戦もコース取りから気の抜けない状況を乗り越えてきました。優勝戦の進入は、123カド456と枠なりが濃厚なので、勝敗のカギは平常心で優勝戦の大舞台に臨めるかにかかってきます。

準優と同様な先制攻撃を見せれば、ビクトリーロードを突き進むことになります。逆に、少しでも隙を見せれば、優勝に暗雲が立ち込めることになります。最も脅威な存在は、ナイターSGで数々の実績を誇る毒島選手。鋭いまくり差しを武器に遠藤選手をとらえること可能性は十分あります。そして、最初の準優・9Rで太田和美選手を逆転し、優出切符を掴んだ中島選手。3連単の舟券に絡む機力は侮れません。5号艇という外枠なので、配当面でもかなりの期待感が高まります。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。