~東海地区選手権優勝戦展望~

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磯部誠

準優勝戦は、10Rで3連単・61,560円の配当が飛び出すなど、大波乱のシーンもあったGI「第67回東海地区選手権競走」。いよいよ、明日(16日)は67代目の東海地区ナンバーワンレーサーが誕生します。

それでは、今回はBOATRACEとこなめGI「第67回東海地区選手権競走」の優勝戦展望です。優勝戦のメンバーは、①池田浩二磯部誠伊藤誠二徳増秀樹赤岩善生井口佳典。ちなみに、準優・12Rで2着に入った黒野元基選手が不良航法で賞典除外になり、3着だった井口選手が繰り上がっての優出ということになりました。

機力面に関しては、常滑の絶対的エース・池田選手と好素性モーター・8号機を操る磯部選手との一騎打ちになると、私は読んでいます。ただ、徳増選手や赤岩選手のコース取りがどうなるか!?によって、予想の視点が変わってくるので、進入争いがレースでの最大の焦点になりそうです。

しかし、赤岩選手がたとえ外枠・5号艇で動いてきたとしても、内枠2選手と徳増選手はコースを主張する可能性は高いでしょう。そうなると、1245カド36・12345カド6になって、152カド346にはなる可能性は低いのではないでしょうか。

そうなると、「インから王道の逃げ切りを図る池田選手か?」、「文句なしの仕上がりを誇る磯部選手か?」、優勝の確率は2人のがっぷり四つの五分五分と私は断言します。

それでは、私・小林アナのフォーカスです。1-2-4・1-2-6・2-1-4・2-1-6の4点に絞って勝負します!!

なお、次回の「実況アナの穴目八目」は、BOATRACEびわこのGI「第65回近畿地区選手権」優勝戦展望をお送りします。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。