福岡は地区選まで静水面!?

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

昨年をクイーンズクライマックスで締めくくったボートレース福岡。今年も正月戦を皮切りに熱戦を展開。2月には九州ナンバーワンを決める地区選が開催される。

そんな福岡は1マークにうねりが発生する全国有数の難水面として知られるが、その水面にある"異変"が起こっている。

年末のクイーンズクライマックス開催時、1マーク後方、博多湾に注ぐ那珂川に、うねり対策として台船(荷物運搬などに使われる船)を2隻設置した。これがうねり解消に効果絶大。正月戦開催時も設置したままで、選手からも好評を博していたという。

そこで、もともとはクイーンズクライマックスでのうねり対策だったが、地区選終了まで延長することを決定。関係者によると「冬場は風が強くて全国的に中止などもありましたが、このおかげでかなりマシになりました。うねりを気にせず選手には思い切ったレースをしてもらいたいですね」とのこと。

ならばずっと設置しておけば?と思うファンもいるかもしれないが「那珂川は二級河川ですし、ずっと置きっぱなしというのはできないんですよ。台船を借りて設置するにもお金がかかりますから」(同関係者)。

それでも地区選までは台船が設置されるので、走る選手も舟券を買うファンもうねりを気にしないでいいのはメリット大。"静水面"の福岡。期間限定だがぜひご注目を!