~住之江第36回グランプリ/グランプリシリーズ優勝戦展望~

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峰竜太

SG「第36回グランプリ/グランプリシリーズ」は、いずれも優勝戦のメンバーが出揃いました。グランプリは予選ファイナル、グランプリシリーズは準優勝戦がそれぞれ行われましたが、全てインに入った選手が勝利を収め、実力者が順当に勝ち上がる結果になりました。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、SG「第36回グランプリ/グランプリシリーズ」優勝戦展望をお送りします。

まず、グランプリシリーズの優勝戦展望です。メンバーは、①中島孝平西山貴浩新田雄史篠崎元志岡崎恭裕上野真之介。わずかの差でグランプリ出場を逃した中島選手が、シリーズ特別戦での1着発進で勢いに乗り、優勝戦の1号艇を手にすることになりました。

進入想定は、123カド456。前回のコラムでも書きましたが、中島選手はシリーズリーダーに名乗りを上げたときの強さは絶大です。準優後の中島選手のコメントは、「バランスがとれていて、上位の足がある」。控えめな言葉が通常多い中で、今回はかなりの手応えがある証拠です。グランプリを制覇してから11年、今度はグランプリシリーズのタイトル奪取に照準を絞ります。私も、中島選手の単不動の予想で推すしかありません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。