江戸川の63号機が3連続優出と好パワー

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

江戸川は、「日本一の難水面」がキャッチフレーズです。MB大賞の期間中は波が出ない潮汐に合わせた日程ですが、それでも水面の変化は他の場とは比較できません。大半の選手は、波対応の出足型にモーターを仕上げるのですが、地元の選手は伸び型にします。波のないところを走った方が勝ちやすいと考えるからです。好モーターもそうした傾向が強いようです。もう一つ注意しておかなければならないのは、モーター勝率は性能か必ずしも合致しないというとです。走る選手によって水面の苦手意識があり、モーターが出ていても勝率を下げるケースがあります。低調機シリーズで数字だけを上げるモーターもあります。最近の乗り手と成績のチェックが必要です。近況好調子のモーターは、3連即優出中の63号機です。誰が乗っても動くモーターです。13号機、35号機も近況好成績です。初使用から高勝率をマークしているのは、27号機です。

63号機…妹尾忠幸

13号機…土屋智則

35号機…佐藤隆太郎

27号機…黒柳浩孝

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。