鳴門で伸びをアピールするのは67号機

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鳴門ボートの田代記者によると「初下ろしから流動的な機力ランクが続いており、飛び抜けた断然のエース機がないまま年末のGIを迎える」とコメントしています。田代記者が推奨するのは82、34、60号機です。80号機は2連率が唯一50パーセントを超えるモーターです。34号機は9月の周年で峰竜太が仕上げたものです。60号機は9月周年で菅章哉がチルトを跳ね上げて活躍しました。寺田千恵が女子戦で選手生活の初のチルト3度に挑戦していました。

鳴門は1マークに行くに従ってコース幅が狭くなる競走水面で特徴です。絞りまくりが決まりやすく、3連単の万穴出現率も全国トップです。伸び型のモーターが活躍する傾向です。

展示タイムが出て、結果を残しているモーターは67号機です。最近3ヶ月の平均展示タイムは6.74で、展示タイム順位は2.03です。まくりで高配当に貢献するシーンも多く、回収率も100%を超えています。短期決戦で攻撃的な走りのできるモーターです。

BBCトーナメントのルール

12月4日(土) 初日 1回戦 5R~12R →1着~3着者が準々決勝へ

12月5日(日) 2日目 準々決勝 9R~12R →1着~3着者が準決勝へ

12月6日(月) 3日目 準決勝 11・12R →1着~3着者が決勝戦へ

12月7日(火) 最終日 決勝戦 12R 枠番は6名の抽選で決定

優勝者は2022年3月のSGクラシック=大村の出場権を獲得

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。