寺田祥の連勝記録がストップ

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寺田祥

20日に最終日を迎えた福岡の「大阪発刊40周年記念 日刊ゲンダイ杯」は大波乱で幕を閉じた。優勝は5号艇の中辻崇人。絶大な人気を集めた1号艇・寺田祥が着外に沈み、3連単は12万円を超える超高額配当となった。

この日の寺田にはある「記録」がかかっていた。寺田は2017年5月の桐生から優勝戦1号艇で22連勝中で、これは峰竜太と並んで歴代最長タイ(1996年以降)の記録。勝てば23連勝の最長記録を打ち立てるところだった。

だが福岡はやはり鬼門だった。寺田の記録が始まるレースの前、優勝戦1号艇で敗れた(2着)のはくしくも福岡だった。大一番に強い勝負師の寺田だったが、再び福岡の“壁"に阻まれてしまった。ちなみに優勝戦1号艇で20連勝中だった安田政彦、17連勝中だった赤岩善生も、連勝が止まったのはともに福岡。いかに福岡の優勝戦1号艇のハードルが高いのかが分かる。