クラシック出場争いが激化

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来年3月に大村で開催されるSGクラシック。その出場争いが10月に入り、日に日に激化している。

記念は多摩川で茅原悠紀、びわこで峰竜太、児島で佐藤翼がそれぞれ優勝。峰はすでに権利を持っていたが、佐藤は一般戦を含めてこれが今年初優勝。一発取りに成功した。

一般戦の動きも大きい。11日の桐生で長田頼宗がダメ押しのV7。これでV7は山崎郡萩原秀人に続き3人目。

15日の鳴門では守屋美穂が逃げて優勝し、当確圏内のV6に到達。同節は混合戦で、自身3度目のV。初Vは19年の芦屋GⅡMB大賞で、2度目は今年7月の児島。守屋の実力が上がったことはもちろんだが、昨年11月に男子の最低体重が引き上げられたことも無関係ではないだろう。

ボーダー争いになりそうなV5は14人がひしめく大激戦区となっている。14日の下関ヴィーナスシリーズで優勝した鎌倉涼と15日の多摩川ルーキーシリーズで優勝した小池修平もV5とし、いち早くこの中から抜け出したいところ。

V4はさらに多い18人。10月の優勝でここに入ってきたのは藤山翔大赤坂俊輔渡邉優美磯部誠林美憲など。なかでも赤坂は大村が地元なので、出場を決めたいところ。

なお、地元勢で当確を出しているのは今年絶好調な原田幸哉だけ。V3に村上遼吉田一郎、V2に桑原悠が控えている。