桐生GI赤城雷神杯は17号機を追え

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桐生のモーターは昨年12月27日から使用しています。地元の江口晃生は、初使用の正月シリーズで、新モーターの感触を徹底的に調べるそうです。風が吹こうが、雪が降ろうが、水面に出て同県の選手と何10周も足合わせをします。それで、新モーターの特性をつかみ、それに合ったプロペラの形を決めます。

桐生のモーター判断は、周囲展示の2周目の画面に表示される「半周ラップ」が参考になります。選手も注目しているデータです。半周ラップ1番時計は赤いタイム、2番時計は青いタイムが表示されます。1号艇が半周ラップで1番時計なら、必ず舟券の軸にできます。ダッシュ勢が1番時計なら一発狙いができます。最近のモーター実績では11号機ではなく17号機が好成績を残しています。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。