新人の水神祭を追いかけても値打ちなし

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今年5月にデビューした128期の神里琴音が、8月に宮島の女子戦で初1着を取りました。3連単の配当は291,820円、2連単は44,250円の高配当になりました。46走目にして初1着です。神里だけに限定して舟券を買い続けていた人は大儲けです。単純に神里から3連単20点買いしておけば、2000円×46走=92,000円、2連単だと500円×46走=23,000円です。初1着を挙げた時点で、3連単は約20万円の儲け、2連単は約2万円の儲けです。

しかし、これは神里に限定した場合で、128期28名全員になると、かなりの損失です。女子選手に限定したところで、128期の女子選手は13名いるので、こちらも損失の方が多くなります。他の選手が何回も勝てば別ですが、ひまひまデータさんの調べでは、その可能性はほとんどありません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。