ボートレース 級別審査基準の歴史

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・1958年(昭和33年)7月に級別判定に勝率導入。A級5.51、B級3.01、それ以外はC級の固定勝率制。

・1965年後期 特別競走の着順点1点増し。

・1968年後期 B級の勝率は3.51に改定。

・1983年前期 A級480人、B級850人、それ以下はC級の定数制。

・1989年前期 A級35%、B級1級55%、それ以下はB2級の定率制。準特別競走の着順点1点増しに。

・1995年後期 A1級15%、A2級20%、B1級55%、それ以外はB2級。SGの着順点を3点増しに。

・1998年後期 A1級20%、A2級20%、B1級50%、それ以外はB2級。

・2005年前期 SGの着順点を3点増しから2点増しに。

・2006年前期 優勝戦1~3着の着順点を2点増し、4~6着の着順点を1点増しに。

級別を定数制にしたのは、勝率を確保した選手が期末になると欠場、帰郷するケースが多かったからです。優勝戦出場選手が2回走りというのもありました。北原友次さんは期末の津の優勝戦日に2連勝して、12連勝の完全優勝をしたことがありました。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。