44号機は誰が乗っても上位進出

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三国MB大賞は「昭和平成無差別マッチ」のサブタイトルがついています。昭和生まれと平成生まれの差は、コース取りがフリーな時代と、枠なり進入が全盛になった時代にレースを覚えたかの差です。昭和生まれは個性派が多く、平成生まれは万能派という差があります。個性派は自分の勝ちパターンにはまれば強い反面、希望するコースがとれないと大敗する傾向です。平成生まれは、外枠になってもソツなくこなす「差し屋」が多いのが特徴です。ここらを頭に入れて舟券作戦を立てて下さい。

モーター、ボートは4月から使用しています。数字をそのまま信頼できる時期です。2連対率1位は44号機で、初使用時に澤田尚也が初優勝、2節前にベテランの金子貴志が1着を並べて準優出しました。誰が乗っても上位進出を外さないモーターです。実戦足に力強さがある13号機、優勝実績のある53号機が活躍期待のモーターです。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。