下関ボートの「あるある」-パート1

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下関ボートに取材に行った土屋編集長が、「下関ボートあるある」を取材して帰ってきました。ナイター開催がスタートしたときに競走水面が変わりました。一つはバッグ側の水面に黄色いブイを並べた消波装置を設置しました。競走水面が狭くなるのではと思ったものですが、選手の間でおおむね好評です。あのブイの位置が「あるある」なのです。

ナイター照明は、照明塔の位置から真下を照らすことができません。照明塔の真下が暗い状態です。走る選手にすれば暗いところは危険が伴うので走りたくありません。これ以上、外を走ると危険ですよと黄色いブイを並べたのです。結果的に効果的な波消しになりました。

以前、水面が浅くなるというので岸壁に近いところの砂を取り除いたところ、波が出て走りにくかったという話を聞いたことがあります。ほんの少しのことで競走水面は変わります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。