ボート選手の連勝記録

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GIに3連勝は滅多にない

下関でマスターズCが開催されています。個性溢れるベテランたちが多く、コート取りもレースも乱れています。枠なり進入が増える中で、新鮮な感じもしますが、舟券が当たらなくては意味がありません。一般戦ならモーター出しのレベルやターンスピードの差によって1着を並べる選手がいますが、GIになると2連勝はあっても3連勝は滅多にありません。枠なりだと連勝できる日は1号艇をもらっている日です。1号艇をもらうと翌日は外枠になり、展開次第のレースになってしいます。そうした中で1着を取るのが難しくなるからです。2連勝した選手に人気が集まるだけに、敢えて2連勝選手を外して買えば高配当を期待できます。

ボート選手の連勝記録

1 37連勝…彦坂郁雄(1970年3月21日～4月21日)

2 25連勝…山岡豊年(1965年1月13日～2月5日)

3 22連勝…岡本義則(1980年8月5日～10月17日)

4 21連勝…黒明良光(1985年2月22日～3月8日)

5 20連勝…森永淳(2014年8月2日～8月26日)

6 19連勝…原田幸哉(2006年8月31日～9月16日)

19連勝…倉田栄一 1960年

19連勝…中村男也 1972年

※女子選手連勝記録 17連勝 横西奏恵

※同一場連勝記録 22連勝 峰竜太(唐津)

※1コース1着記録 28連勝 徳山ボート

桧村賢一（コラムニスト）

4072 森永淳

3779 原田幸哉

4320 峰竜太

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」（サンケイブック）「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。