旬レーサー 4764小池 礼乃(福岡)

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多摩川はデビュー初1着を挙げた好きな水面

「昨年の9月に復帰してもうすぐ半年が経ちますが、最初の3ヵ月は全くレースになりませんでした。そのあとは少しずつレース勘を取り戻しながら、結果も出てきているし、新しい自分の感覚でやっていけているんじゃないかと。調整に関してはまだシリーズ毎に手探りの状態です(笑)。

産休があって気持ちの面でリフレッシュすることができて、良いメンタルの状態で復帰できました。周りの人に支えられながら仕事と育児を両立できているのはとても大きいですね。その点は充実していて、とても良いことだと思っています。ただ休みの前よりも筋力が落ちてしまったということはありますね。

多摩川はデビュー初1着を挙げた場所で水神祭もやらせていただきました。その後も結果は出せていますし、好きな水面です。荒れた水面が苦手なので、穏やかなほうが良いし、その点も多摩川との相性は悪くないですね。自分の良いところをいっぱい出せるように頑張りたいと思います。

これからも1つ1つのレースを真剣に取り組んで、1つでも多くの1着を獲れるようにしていきたいですね。しっかりとレースで結果を出してA級にも復帰したいですね」

(マンスリーBOAT RACEより抜粋)

●1着決まり手(過去6ヵ月)

逃げ…7回 捲り…2回 捲差…0回 差し…2回 抜き…1回

※出場予定…多摩川ヴィーナスS=4月15日~20日

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。