津周年は17号機を追え

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澤大介がアウト専科を卒業すると宣言したのは1月平和島でした。その澤が3月に地元戦を走りました。「津王者決定戦 オール進入固定レース」です。成績の方は、①①①②③①④②準3①選1でした。1コースに入ったときの成績は、1着2本、3着1本です。出足と伸びのバランスの取れた17号機の威力です。初使用からの2連率は、50.4%で、47号機の53.0%に次ぐ高い2連率をマークしています。今年に入ってからの集計では、17号機の1着率が63.0%、2連率が76.1%もあります。優出4回、優勝2回と驚異的な成績を残しています。優勝の中には地区選で松尾拓のGI初優勝も含まれています。今回の周年も活躍を期待されています。17号機に次ぐ動きを見せているのが20号機と35号機です。47号機は地区選で南佑典が妨害失格でプロペラが新しくなりました。その後は、これといった成績を残していません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。