第56回クラシックはオリジナル展示データを活用して勝ち組に-1

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第56回クラシックを開催する福岡は、昨年5月から「オリジナル展示データ」を公表しています。展示タイムだけではカバーできない展示航走をタイム測定したもので、「1周タイム」「回り足タイム」「直線タイム」があります。従来の展示タイムに加え、オリジナルタイムと着順について調べたので、最新の舟券作戦データとして参考にしてください。

●展示タイム1番時計成績

勝率 1着率 2連率 3連率

6.34 29.1% 49.7% 65.6%

●展示タイム1番時計・コース別成績・決まり手

コース 1着率 2連率 3連率 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き

1コース 66.5% 82.7% 89.4% 341 0 0 0 17回

2コース 20.2% 55.1% 72.7% 0 39 28 0 10回

3コース 23.1% 44.8% 67.3% 0 10 40 14 11回

4コース 15.8% 36.5% 60.4% 0 4 21 11 8回

5コース 9.5% 27.5% 44.6% 0 2 9 7 2回

6コース 5.1% 15.4% 29.8% 0 0 3 6 5回

福岡の展示タイムは電子計測です。2マークの奥行きがないことで、スリット裏から1マーク方向へ60mの地点から150m区間を計測しています。展示1番時計が1着になるのは29.1%と全国平均の25%よりも高く、コース別成績を見ると、1コースが展示1番時計をマークしたときの1着率は66.5%もあります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。