~実況アナの穴目八目~

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永井彪也

全国47都道府県の代表がBOATRACE三国に集結し、故郷の思いを水面にぶつける戦いが繰り広げられたGⅡ「第2回全国ボートレース甲子園」は、予選がすべて終了しました。元々、豪華な顔ぶれでしたが、予選を勝ち抜いた18選手はほとんどがSGクラスで活躍する選手が多く目立つ結果になりました。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナの第2回全国ボートレース甲子園・準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第10レースの展望です。メンバーは、①今垣光太郎永井彪也茅原悠紀前沢丈史瓜生正義徳増秀樹。コース取りは徳増選手の動向が?であるものの、枠なりの123カド456で落ち着くと私は読んでいます。

ボートレース甲子園連覇を目指す今垣選手ですが、今回は機力面で上位クラスには達していません。準優で1枠、さらに地元水面で人気を集めそうですが、スタートも勘と比べてやや届いていないというコメントが気になります。逆に、昨年のヤングダービー覇者・永井選手のモーターパワーが一気に上昇してきました。今垣選手はスリットで躊躇することがあれば、まくっていく可能性も十分あります。個人的には今垣選手が人気に応える走りをして欲しいのですが、ここは穴予想で勝負します。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。