~実況アナの穴目八目~

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大山千広

今年9月、BOATRACEびわこで開催される「プレミアムGI第7回ヤングダービー」のステップアップレースとして、現在熱戦が繰り広げられている「イースタンヤング」&「ウエスタンヤング」。そして、13日開幕のBOATRACE児島GⅢ「第7回ウエスタンヤング」は、優勝戦に駒を進めた6選手が出揃いました。

そこで、昨年も行いましたが、今年も「実況アナの穴目八目」のコラムで、東西のヤングダービー前哨戦の優勝戦展望をお送りします。

まず、「ウエスタンヤング」優勝戦のメンバーは、①大山千広石丸海渡仲谷颯仁佐々木完太村松修二新開航。予選をオール3連対でまとめ、得点トップだった大山選手が準優勝戦も順当に勝ち上がり、優勝戦のポールポジション枠を手にしました。昨年末のSGグランプリシリーズでフライングを切ったことが響き、前期勝率は6.53とかなり数字を下げた大山選手。しかし、SG&GI戦線で味わったレースの厳しさが、一段と大山選手を成長させたことは間違いありません。隣に石丸選手や仲谷選手はいますが、インから落ち着いてスタートをいけば、圧勝のスタイルに持ち込める可能性は高いと読んでいます。次位争いも、石丸選手と仲谷選手に絞られそうで、私の本線の狙い目は配当が安くても1-2-356と1-3-256の6点で勝負です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。