~実況アナの穴目八目~

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岡崎恭裕

四国は梅雨入り宣言となりました。今、私は実況アナウンサーのバックアップ業務で鳴門にいます。どちらかというと、今回は裏方の仕事がメインとなっていますが、来月のオーシャンカップの準備もありますので、あたふたしている状態です。

さて、6月6日に開幕したGI「大渦大賞開設67周年記念競走」は、優勝戦にコマを進めた6選手が決まりました。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」のコラムは、GI大渦大賞の優勝戦展望をお送りします。

優勝戦のメンバーは、①岡崎恭裕瓜生正義丸岡正典興津藍横澤剛治菊地孝平。前節、竹之内極選手が節一パワーを誇り、デビュー2度目の優出に導いた11号機を誰が引き当てるか?が一番の注目でした。そのモーターを手にした岡崎選手が抜群の動きを披露し、優勝戦のポールポジション枠を掴み取りました。

優勝戦メンバーの中でも、他の5選手と比べて、岡崎選手が頭一つ抜けている機力であることは間違いありません。スタートでミスをしない限り、インから一気にケリをつける可能性が高いと私は読んでいます。当然、私の本線の予想は岡崎選手を単不動に置きます。

そうなると、相手は誰になるか?が焦点になります。私の推奨する2着・3着の軸は、今日の準優勝戦で岡崎選手の2着になった横澤選手です。予選でも活発な動きが目立ちましたし、準優も岡崎選手に対して積極的な攻めで挑んだ姿は好感が持てます。横澤選手の5号艇という枠は、配当面でもやや高くなりますし、期待感が高まります。

それでは、フォーカスです。ズバリ、1-5=流の8点です。加えて、どうしても1の頭を避けたい穴党ファンには、横澤選手の頭流し、5-流-流を100円ずつでもいいので、狙ってみて下さい!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。