通常開催に戻った時、利用者は?

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

無観客開催がいつまで続くのか、まったく見通しが立たない状況になってきた。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためとして無観客開催が始まったのは2月28日のこと。当初は3月15日までの予定とされていた。感染拡大防止はその後の1~2週間が山場とされていたためだ。しかしその期間はいつまでたっても変わらず、それどころか、今や爆発的感染をいかに防ぐかという話になっている。

もはや外出自粛、他県への移動を控えて欲しいとの状況なので、無観客開催どころの話ではない。早く出口が見えて、レース場やチケットショップに足を運べるようになるといいのだが…。

無観客になっても売上は以前の5割~7割程度を保っていることは、当欄でもお伝えした。電投が売上に占める割合は60%前後なので、予想された数字だ。では、利用者数の変化はどれほどだろうか。競走会発表の利用者数で比較してみると、無観客実施前の2月26日の1場平均の利用者数は約8万5000人だった。対して昨日(26日)は約3万7000人。利用者数は約4割にまで減っている。