江戸川オールレディース優勝戦は風向き要チェック

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今年一発目のオールレディースは江戸川で開催中で、20日に優勝戦が行われる。準優は11Rから安定版使用になり、水面が荒れたことで11R(西橋奈未)で1号艇が敗れた。12Rは1号艇の浜田亜理沙が1着となったものの、すんなり逃げたわけではなく、抜きでの勝利。準優でありながらも危ういインとなった。

その要因となったのはもちろん水面の悪化。5日目は追い風が吹いたが、冬場はあまりこの追い風が吹くことはない。午後からは強い下げ潮(ホーム追い潮)で、風と潮がぶつかるコンディションは水面が荒れることが多い。風速自体は2、3メートルで大したことなくても、見た目以上に選手には厳しい水面になることもある。

追い風、下げ潮の場合はイン艇のターンが外に流れやすくなるために2コース勝率が格段と上がってくるのが特徴。ただ、弱い向い風だと水面は落ち着くために、逆にインは逃げやすくなる。予報では弱い南風(追い風)となっているが、当日の風向きは要チェックとなる。

追い風で波高が10センチ以上となった場合は、イン1着率は約40%、2コースは約26%。向い風で波高10センチ以上ならインは約50%、2コースは約13%とまるで傾向は変わってくる。気象条件でガラッと傾向が変わるのは江戸川ならでは。まずはそこをベースに予想することが大事になる。