~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

峰竜太

「実況アナの穴目八目」の読者の皆様、とても遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

さて、全国各地の正月開催が終わった後、BOATRACE尼崎を舞台に恒例の3日間の過酷な勝ち上がりバトル「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」は、ファイナルの6選手が決定しました。

それでは、2020年最初のコラムは、私・小林アナの「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」ファイナル・12Rの展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①栗城匠福田宗平白石健峰竜太瓜生正義徳増秀樹。トーナメント⇒セミファイナルと抽選で1枠を引き当て、堅実な逃げを決めた栗城選手。ファイナルの枠番抽選も強運で1枠を手にして、デビュー初優勝と大舞台で頂点に立つ絶好の機会となりました。2019年最優秀新人レーサーに選出された宮之原輝紀選手、成長度著しい静岡支部の板橋侑我選手と共に、118期の3強トリオとしてデビュー当初から注目度の高かった栗城選手。しかし、フライング多発の事故が原因で大きく遅れをとることになりました。それだけに、今回のVをきっかけに、先述した宮之原選手や板橋選手に肩を並べたい思いは強い筈です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。