刑部亜里紗
刑部亜里紗

3度目の挑戦で初の予選突破!地元の刑部亜里紗が優出を目指す/浜名湖・レディースチャンピオン

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地元静岡支部の刑部亜里紗が3度目のGⅠ挑戦で初の予選突破を決めた。

4日目は5R1回乗り。6号艇で出番なく5着に終わったが、序盤の貯金が十分にあったことで予選は6位通過となった。レース後はホッと一息?つくかと思われたが、そんなことはなくバタバタ。整備、試運転を繰り返し、時間ができたのは11Rの展示が終わってしばらくしてから。刑部は申し訳なさそうに姿を見せ、「回り足、出足が弱くてシャフトの高さを変えて試運転に行ったんですけど、やっぱり出足に反応がないんですよね。だから明日(5日目)は戻してリングを入れようと思います」とこの日は調整に成果がでず、準優当日の整備で出足強化を図ることを示唆した。

今年2月に当地で行われたスピードクイーンメモリアルでは予選で2勝しながらも準優へは進めなかった。本誌8月号のインタビューでは「ドリーム戦にも乗れたし、せめて準優と思っていたけどそれも叶わずで悔しい思いがあった」と思いのたけを口にしていた。 今回は3度目のGⅠ挑戦で初の予選突破を決めた。「準優に乗れたし一安心しました。でも、できるなら優勝戦に乗りたいですね」と気合を入れ直す。準優12Rは長嶋万記との地元コンビで6強入りを決めたい。