毒島誠
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平和島

【究極の一般戦】毒島誠、茅原悠紀、馬場貴也らSG覇者9人が集結した4日間バトルが17日開幕/ボートレース平和島

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ボートレース平和島では17日から「第44回日本モーターボート選手会会長賞」が4日間の日程で開幕する。

今シリーズ、出場メンバーがとにかく豪華。まずドリームメンバーを見てみよう。①毒島誠、②茅原悠紀、③馬場貴也、④松井繁、⑤関浩哉、⑥瓜生正義の6人。これだけでも十分すごいが、この他にも寺田祥長田頼宗土屋智則深谷知博とSGウイナーが9人も集結。関はまだSGを勝っていないとはいえ、残り9人のSG総タイトル数は46冠となり、まさに究極の一般戦の名にふさわしいだろう。

優勝争いも熾烈を極めるが、近況の成績なら茅原が一歩抜けた存在だ。今年はここまで14節走って優勝は5回。5月のオールスターでは優出もしている。当地は14年のグランプリを6コースから制したのが印象深い。今シリーズも抜群のハンドルテクが炸裂するか。

3月の当地周年覇者でもある毒島はクラシック以降精細を欠いて、オールスターではFも切ってしまったが、直前の地元桐生周年では低調機を立て直して優出まで進んだ。相性のいい当地なら期待値は高い。

記念レーサー達ばかりに目が行きがちだが、大番狂わせを起こしそうなレーサーもいるので注目したい。その筆頭が前田翔だ。今回はF休み明けのレースとなるが、勢いがつくと1着を並べ出すタイプだけに人気薄なら狙ってみるのも手だ。また地元の森作雄大も全速スタートから波乱を起こすタイプ。山口晃朋村上宗太郎塚越海斗ら伸び盛りの若手の走りにも期待したい。

ファン選抜戦の出走表はこちら 平和島12R