クラシック優出機を追え!34号機・12号機・30号機、最新パワー比較/ボートレース若松

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若松のモーターは昨年11月から使用され、相場はおおよそ固まっている。8月にはSGボートレースメモリアルの開催も控えており、期間内で2回もSGに使用されるのは異例と言える。

こちらのグラフをご覧いただきたい。これは当サイトにおけるモーター評価の推移を示したもの。その中で特に注目すべき3機をピックアップした。

現状のトップモーターは34号機。3月のSGボートレースクラシックでは西山貴浩が乗り優出3着。地元ファンを熱くしたあのモーターだ。西山の直後は楠原正剛が一切調整をしない“ノーハンマー”を貫き、パワーを維持。5月のミッドナイトでは田口節子が圧倒的な節イチパワーに仕上げた。その後も伸びを中心にダントツの気配を誇っている。

34号機に次ぐ評価は12号機。こちらはクラシックで塩田北斗が乗り、優出2着のモーターだ。塩田の時には出足の評価が超抜だったが、近況は伸びに特徴がある。4月は出畑孝典山口裕二と乗ってそのパワーをいかんなく発揮し、5月のミッドナイトでは宮下元胤が予選でまくり3勝を含む4勝をマーク。続く池田雄祐も足の特徴は変わらず優出2着と抜群域をキープしている。

その一方で気になるクラシック優勝モーターの30号機。こちらは残念ながら近況下降ムード。「機歴程の手応えがない」というコメントが出て、パワーに疑問符がつく状況。佐藤隆太郎をSG初優勝に導いたような機力が復活するだろうか。

このほか、上位級の評価は11号機と14号機。11号機はバランス型で乗り手を問わず仕上がる傾向。14号機は伸び型のモーターだったが、近況は出足も上々でバランス型に。

若松モーター2連対率トップ10

順位 番号 勝率 2連対率 優出 優勝
1 12 6.93 55.1 6 1
2 10 5.66 46.7 4 1
3 11 6.19 46.6 3 0
4 34 6.30 45.9 3 1
5 46 5.98 45.0 2 1
6 28 5.80 44.9 2 0
7 6 5.91 42.6 3 1
8 30 5.80 40.9 2 1
9 14 5.83 40.8 4 1
10 39 5.62 40.3 2 1