
{{ good_count }}
2024年度(2024年4月~2025年3月)のボートレース総売上は2兆5227億8258万2100円(前年度比104.2%)に達した。そのうちネット投票による売上は2兆54億2529万5300円(前年度比105.5%)と大台の2兆円を突破し、総売上、ネット投票売上ともに過去最高額を更新した。
現在のボートレース業界は、売上の大半をネット投票が担っている。きっかけは2020年の新型コロナウイルスに伴う無観客開催によりネット投票会員が急増したこと。その後も会員数が順調に増加し、ファンも定着。2024年度においてもネット投票売上はさらに成長し、2020年度と比較して約3000億円の伸びを記録した。
総売上に占めるネット投票の比率は約79.8%に到達。2025年度には大台の80%を超える可能性が高く、引き続き投票方法におけるネット投票の割合は、加速傾向が続くだろう。
レース場別のネット投票比率では、ミッドナイトレースの開催日数の増加などを受けて、大村が86.8%と最も高い結果となった。ミッドナイトレースは無観客で開催されるため、比率が高まりやすい傾向がある。逆に、戸田や平和島、福岡などの大都市圏でナイターレースを実施しない場においては、ネット投票の比率は相対的に低い。
今後もボートレース業界では、利便性を向上させるネット投票の環境整備や、若者層を取り込む新たな施策などにより、さらなる売上拡大が期待される。同時に、来場者の拡大により継続的なファンを育成していくことも重要だろう。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。本誌では6年以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
戸田
浜名湖
平和島
鳴門