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【吉川元浩】
総理大臣杯から呼称変更して以降のクラシック振り返り、最後は54回(19年)・55回大会(20年)だ。まとめたのは、つい最近のことでもあり、また、いずれも優勝を果たしたのは吉川元浩だったから。
第54回大会の舞台は戸田。この大会は吉川元浩の11年ぶりSG制覇ということに加えて、事故・波乱の連続だったことでも記憶される。
波乱はシリーズの初日から起こった。4Rで転覆した丸岡正典が負傷、救急車で運ばれたが、見た目に反してかなりの重傷だったようで、以降2ヶ月ほどレースを休まざるを得なかった。このシリーズの最高勝率機を引いていた丸岡だっただけに、残念な離脱となった。
追い打ちをかけるように7Rで星栄爾と田頭実がF、星は2本目、田頭はなんと3本目のFとなり、田頭は帰郷した。その後も西山貴浩、前本泰和、濱野谷憲吾など合計で7本ものF。得点率表には賞典除外、途中帰郷がズラリと並んだ。
最終日は前日までと打って変わって強風が吹き荒れる1日、6Rからは安定板装着に。優勝戦もホーム右横10mの風で、選手にとってはプレッシャーのかかる条件となった。しかしイン吉川元はほぼ理想ともいえるコンマ12のトップスタート、07年GP以来11年ぶりのSG優勝をものにした。
優勝インタビュー抜粋
「スタートはこの風の中だったら上出来。外の仕掛けも警戒して、1マークは落としすぎないようにしっかり回りました。道中では、長かったなぁ、と。今回は(GPと違い)6日間、優勝を意識してしっかり戦えたという意味で、自分の中では初優勝だと思ってます。11年前に比べると、トータルでは今の方が強いと思う。
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