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【西山貴浩】
本日終了した「江戸川大賞 開設65周年記念」は、西山貴浩の優勝で幕を閉じた。レースは1号艇の西山がインから07のトップスタート、しかし2コースの石渡鉄兵も同タイムのスタート、1マークでは石渡の差しが決まるかに見えた。ところが両者の間に3コースからまくり差しに入った平尾崇典がキャビって転覆、石渡はこれに乗り上げてしまい、西山が逃げきった。
西山のGI制覇は、GI初優勝を飾った昨年9月徳山ダイヤモンドカップに次いで2度目。優勝そのものもこの時の優勝以来で、ほぼ4ヶ月ぶりのことだ。
西山はこのGI初優勝の2ヶ月ほど前にびわこ周年で1号艇で優出しているが、地元馬場貴也にまくり差しを決められ3着惜敗、大きなチャンスを逃していた。徳山での優勝後、西山は本誌コラムで「レースでは初めて自分が緊張していることに気づきました。びわこの優勝戦1号艇で負けて、もうチャンスはないかな~って思ってたら…。よかったです、少しホッとしています」と心情を吐露している。
開会式でのパフォーマンスなど、物おじしないように見える西山でも、初優勝が懸かっているとなればやはり緊張するわけだ。しかし、今の西山は違う。年末のグランプリではトライアル1stから勝ち抜き優勝戦2着、本人も盛んに「グランプリを経験したことで、リラックスして走れるようになった」と語っている。今回の優勝戦も「差されたと思った」ものの、動じずにターンできたことが奏功したのだろう。
西山の今年の目標は、もちろん地元若松で行われるオールスターでの優勝。とはいえオールスターは実力だけでは出場できない。昨年の西山はファン投票で7503票を獲得し、15位で2年連続の出場を果たしている。グランプリ優出によって優先出場権を得ているが、気になるのは各得票数。最近の活躍、さらに今回の江戸川周年優勝で大きな上積みも期待できるか?
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