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【今村豊】
2020年の艇界トピックを振り返る最終回は10~12月。
●今村豊さん、鵜飼菜穂子さん、引退
ボート界のレジェンド、今村豊さんが9月28日の徳山ダイヤモンドカップを最後に39年に及ぶ現役生活に別れを告げた。引退を届け出た10月8日には都内で記者会見も開かれ、引退の理由に男子の最低体重が51kgから52kgに引き上げられることを挙げた。
1981年、48期生としてデビューした今村さんの生涯成績は、出走回数8207走、勝率7.76、1着数2880勝、優出410回、優勝142回、SGV7、GIV48、生涯獲得賞金は約29億4144万円。
今村さんと同期で、女子レーサーの第一人者として活躍してきた鵜飼菜穂子さんも10月29日の常滑ヴィーナスシリーズを最後に現役を引退した。
現役生活は39年、61歳と歴代女子で最年長まで走り続けた“インの鬼姫”は、選手会の規定である4期トータルで3.80の勝率を残せなかったために引退することなった。
生涯成績は出走回数7077走、勝率5.78、1着数1692勝、優出196回、優勝56回、生涯獲得賞金は約7億3200万円。
●男子最低体重52kgに
今村豊さんの引退の引き金にもなった男子最低体重の変更だが、「男子選手の健康維持並びに身体能力の発揮による事故防止」が本来の目的で、ほとんどの選手には好評である。
その副産物として、注目を集めているのが混合戦での女子選手の活躍だ。西橋奈未や平高奈菜が混合戦で優勝し、守屋美穂はPGIのBBCトーナメントで優出した。たった1kgだが、その威力は絶大。男女混合GI以上の女子最多優出は日高逸子の6回。横西奏恵は4回、寺田千恵が3回で続く。優勝がある山川美由紀は2回、平山智加は優勝した尼崎周年が唯一の優出。
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