
平和島
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【木下翔太】
9月17日からびわこで開催されるプレミアムGIヤングダービー。当地は全国屈指の難水面として知られ、イン勝率も全国平均と比較すれば低い(とはいっても50%はあるので、軽視しすぎるのは禁物)。
選手によって水面の巧拙が大きく分かれるため、当地巧者は予想の大きなファクターとなる。まずドリーム組で断然の実績を誇るのが木下翔太だ。18年近畿地区選(3着)→19年秩父宮妃杯(6着)→同年イースタンヤング(優勝)→同年一般戦(3着)とGI、GⅡを含め当地4節連続優出。今年8月に出場した一般戦では途中帰郷となったが、エンジン素性の優劣を問わず常に活躍を見せている。
磯部誠は当地優勝歴こそないものの、デビュー当初から当地水面とは相性の良さを感じさせる一人。大山千広は18年のレディースオールスター準優でFを犯したが、これまでのレースぶりを見る限り不安はなさそう。大上卓人は5月の一般戦で当地初優出。優勝戦1号艇ながらV逸に終わったものの、5日目までは準優を含め10戦7勝オール3連対の活躍を見せた。
一方で仲谷颯仁&羽野直也の福岡両雄は、出走機会が少ないこともあるだろうが、当地を得意とするような印象は残っていない。
ドリーム組以外ではやはり松山将吾、木村仁紀の地元勢の名前が挙がる。全国屈指の難水面といわれる当地を走り慣れているアドバンテージは大きいはずだ。特に松山は自主訓練で何度も転覆しながら全速ターンを磨いてきた。当地特有のうねりが出るようなら、コース不問で狙えるだろう。
他では当地3連続優出中の高倉和士、2連続優出中の吉田裕平も当地とは相性がいい。豊田健士郎は当地での優出はないものの、攻めっぷりは楽しみいっぱい。女子では塩崎桐加も準優敗退が続いているが、持ち前の攻撃力が倍増する。
一方、主力勢で当地水面を苦手にしているのは上條暢嵩。準地元で出走機会は少なくないが優出はゼロ。走りの内容もよくない。「びわこは苦手」と公言していた石丸海渡。こちらは8月の周年で得点率3位で予選を突破。1号艇の準優は4着に敗れたが、これで苦手意識が払拭されたか。春園功太、上田龍星も当地では実力を発揮し切れていないようだ。
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