
平和島
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ボート界最高峰のタイトル「グランプリ」の開催がいよいよ17日に迫っている。正式名称は賞金王決定戦。このレースで優勝すると賞金1億円を獲得し、その年を代表する選手となる。
第1回大会は優勝賞金3000万円でスタート。現在の1億円と比較すると「それっぽっちか」と感じてしまいそうだが、当時としては破格の賞金といえる。
第1回大会が行われた1986年のプロ野球選手の年俸1位は落合博満の1億3000万円で、プロ野球界初の1億円プレイヤーが誕生した年といわれている(初の1億円に関しては、ボートが大好きな東尾修が先だったという説もある)。同年のグランプリは彦坂郁雄が優勝し、1億685万円で賞金1位に輝き、こちらも初の1億円レーサーが誕生。プロ野球のトップ選手とボート界のトップ選手の年間の稼ぎがほとんど変わらなかった時代だといえる。
その後、グランプリの優勝賞金は3300万円~4000万円~5000万円~6000万円~8000万円と回を重ねるごとに上がっていき、第12回の1997年についに1億円となった。
その後22年、優勝賞金1億円は変わっていない。しかし、この間ボート界の売上は激動していた。かつては2兆円を超えた時代もあったが、2010年には8000億円台まで落ち込んだこともある。それに伴って、選手賞金も上がったり下がったりを繰り返してきたが、グランプリの1億円だけは死守してきた。
近年は全体の賞金が少しずつ上がり、今年4月にさらに大きく賞金が上がったことはご存知の通り。その甲斐あって、グランプリが始まる前の時点で、毒島誠、吉川元浩、石野貴之、峰竜太、桐生順平の5人が1億円を突破。9000万円台の選手も3人いて、なんとも夢のある数字が並ぶようになった。
グランプリの優勝賞金は今年も据え置きだが、それ以外の賞金は以下のように上がっている。
2着 4500万円→4700万円
3着 3100万円→3300万円
4着 2200万円→2400万円
5着 1900万円→2200万円
6着 1600万円→2000万円
このほか順位決定戦の1着賞金は1600万円から1800万円、グランプリシリーズの優勝賞金が1600万円から1700万円など、順位決定戦やトライアルの各着順の賞金もアップしている。
2019年の賞金王は誰になるのか、楽しみな6日間がもうすぐ始まる!
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