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【太田和美】
【太田和美】
11月上旬の記念レース、若松周年は田村隆信、徳山周年は太田和美が優勝した。このふたりはいずれもチャレンジカップには出場せず、裏街道でグランプリ出場を目指す立場だった。
この優勝により太田和美は出場当確圏内に入り、また賞金ランキングで大きく後れを取っていた田村隆信も29位まで順位を上げ、明日から始まる鳴門DCの結果いかんではまだ望みも持てる位置となった。
太田達のように裏街道からGPを目指すのではなく、チャレンジカップに出場する選手は、もちろんそこで結果を出してGP出場を確定させたいわけだが、過去に出場圏外からチャレンジの結果によって出場を決めた選手はどれくらいいるのだろうか。
過去20回の開催で、グランプリへこぎつけた選手はトータルで26人いた。ジャンプアップ選手がひとりも生まれなかったのは04年の第7回大会だけで、この年以外は少なくともひとりはチャレンジCを踏み台にしてGP出場にこぎつけている。
昨年は優勝した毒島誠がCC前の賞金ランク20位から7位へ、そして優出3着の篠崎元志が同じく19位から17位へと順位を上げGP出場を果たしたが、2010年以降は、GP出場へとつなげることができたのはわずかひとりという状況が続いていた。
ところで順位をジャンプアップさせるには優出が最低条件ではと考えてしまうが、優出は逃してもGP出場を勝ち取った選手もいる。16年の魚谷智之は最終日の特選B戦3着でギリギリの18位に浮上、14年の石野は同じく特選B戦1着で17位としている。僅差の争いなら選抜戦の賞金でも十分に効果を発揮するわけだ。
ちなみに過去、チャレンジCで最も大きく賞金順位を上げた選手は2012年の第15回大会優勝の平尾崇典。直前の賞金順位48位からCC優勝によって8位まで引き上げている。
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