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先週の当欄では、最近、優勝戦のまくり率がアップしているとお伝えしたが、記念の優勝戦においては、逃げがあまり決まっていない。
昨年はSG・GIの優勝戦、全46戦のうちイン逃げが決まったレースは76.1%にあたる35レース。逃げ以外では、まくりが5(10.9%)、差しが4(8.7%)、恵まれが2(4.3%)で、まくり差しと抜きはなかった。
これに対して今年はまだ13戦しか消化していないものの、逃げは6本で46.2%。逃げ以外ではまくりが3、恵まれが2、まくり差しと差しが1ずつ。逃げが決まらず、バラエティに富んだレースが展開されている。
平和島周年で長田頼宗が5カドまくり、唐津64周年記念では前本泰和が4コースまくり差しと今年は年頭から記念の優勝戦で逃げが決まらないレースがふたつ続き、地区選でも3分の1が逃げ以外。
今年最初のSGであるクラシックでは井口佳典の2コースツケマイが見事に決まり、イン逃げ優勝が続くSG優勝戦の流れに待ったをかけた。
そして先日の唐津周年では前本泰和と宮地元輝のFで恵まれながら、バックで驚異的な伸びを見せた岡崎恭裕が大外から優勝。
次は12日が最終日の住之江周年。インが圧倒的に強いこの水面で逃げ以外が決まるのか。過去のデータから検証すると、2013年以降、当地でSG・GIは21節行われているが、実に19レースがイン逃げで決着。その確率90.5%。逃げ以外のレースは14年10月の高松宮記念で山崎智也が5コースからまくり差しを決めたレースと、昨年の9月の高松宮記念で岡村仁が1号艇でFし、6コースから吉田拡郎が恵まれで優勝したレース、このふたつだけ。
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