
平和島
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年末のグランプリが近づいてきたが、「グランプリシリーズ」戦は第12回からSGに昇格して、今年で20回目という節目の年を迎える。グランプリの話題に隠れてか、あまり触れられることのないこのレースだが、過去19回のデータやジンクスを簡単に紹介しておこう。
優勝したコースは1コースが最も多いとはいえ、19回中9回と50%を割る。何よりも注目は4コースで、6回も勝っている。他は3コースが2回、5コースが2回、6コースが1回。2コースは一度も勝っていない。
次に決まり手を見ると、「逃げ」は8回。「抜き」が多いのがこのレースの特徴で、5回も出ている。それに「まくり」4回、「まくり差し」2回と続く。不思議なことに「差し」はまだ一度も出ていないのだ。
このレースを過去に複数回勝ったことがあるのは太田和美と山崎智也だけで、両者とも今年はグランプリに参戦するので3勝目は不可能。一方、今年の当レース出場メンバーの中で、赤岩善生・長田頼宗・濱野谷憲吾の3人には過去に優勝歴があり、2回目のVチャンスがある。
しかしながらこのレースの近年の傾向で目立つポイントは、「SG未勝利選手」の強さ。何と5年続けてSG未勝利組が勝っている。かつては賞金王に乗れなかった実績組が強かったのだが、最近は明らかに違う傾向が出ている。
今年の出場選手リストを見ると、賞金19~30位の上位12人の中で、SG未勝利の選手は深川真二ただひとり。逆に31位以下はSGを勝っていない選手の方が断然多い。賞金上位の実績組が巻き返すのか、あるいはSG未勝利組が連勝を伸ばすのか、せめぎ合いが楽しみだ。
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