再開した鳴門GIの傾向は？

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4月末に再開した鳴門。注目された周年は菊地孝平がインから押し切って優勝を果たした。7月には当地初となるSG開催、オーシャンカップも開催されるとあって、今回の周年は少なからずオーシャンカップのヒントとなるはずだ。

傾向を知る上で最も重要であるイン勝率をみると、全72レース中ちょうと半分にあたる36回インが勝利している。これはGIの全場平均から約10％ほど低い数字であり、鳴門はやはりインは全国的に見ても弱い部類と言っていいだろう。

他コースで目立ったのは2コースと4コースの強さ。こちらは全国平均よりも高い数字を示している。ともに言えることはまくりの多さだ。2コースは他場では圧倒的に差し切りが多いのだが、鳴門では2コースからのじかまくりが決まったのも大きな特徴。4コースも差し技よりまくりが決まっている。

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