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浜名湖で4月12日に行われた「日本財団会長杯」は、デビュー1年半の新人、和田拓也が初優出・初優勝の快挙を成し遂げた。
【和田拓也】
この節、新モーターに切り替わり、浜名湖にも出力低減モーターが導入された(プロペラは前年度から継続)。前検段階からかなりエンジン差が激しく、「こんなに回転が上がらないの?」と戸惑う選手もいれば、「足の雰囲気は良さそう」と極端に感触が違っていた。
それがそのまま成績にも直結した。「毎日ニュース」でお伝えしている「エンジンパワーランキング」では、和田の24号機は、節間上位級をキープし、最終的には川上剛と並んで「今節の2強」に分類された。優勝戦の「イチオシ予想」でも、和田の優勝が予想され見事に3連単4万8430円を的中させた。ド新人でも狙いたくなるほどのパワーがこの24号機にはあるということだ。
シリーズに入る前の和田は、B1級昇格の勝負駆けの立場だった。勝率と3連対率は基準値を満たしていたが、10.0%以上必要な2連対率が10.1%しかなく、今節中に2着以上が最低でも1本以上ほしい立場だった。
節間成績は3321612①着。早々に勝負駆けをクリアしただけでなく、2度目の予選突破に初優出・初優勝。優出した時には、うれしさよりも驚いている印象が強かった。
優勝戦は09のトップスタートから、見事な大外まくり。デビューからB2級のまま優出し、優勝したのは一宮稔弘(96年)、稲田浩二(04年)以来3件目だった(96年以降、ひまひまデータ調べ)。
表彰式での和田のコメント。「初優勝の実感は全然ありません。エンジンは初日から上位で、エンジンが連れて行ってくれました。優勝戦は、これしかない100点のレース。急にこんなことが出来てビックリしていますが、兵庫には強い先輩がたくさんいるので、もっと力をつけて、その輪の中に入りたいです。
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