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吉川元浩が唐津周年4日目(1月16日)に今期2本目のFを切った。1本目はグランプリシリーズ(賞金王S)の準優勝戦で、出場圏内だった地元尼崎のクラシック(総理大臣杯)からオーシャンカップまでの4SGが選出除外。そして1本目の休み明け(4月13日)から3ヶ月間、GI・GⅡ出場停止のペナルティが課せられた。
この2本目のF休みは、4月13日から6月11日まで。1本目と合わせて一気に90日休むことになり、上位グレード出場停止期間と重なって、ペナルティはほぼ意味をなさないものとなった。
吉川は今期ここまで53走している。休みに入る3月13日までGI4節、一般戦1節に出場予定で、すべて無事に走り切ればA1ボーダーの出走回数はクリアできそう。勝率も現時点で7.45あるので問題ないだろう。来期はおよそ1ヶ月半棒に振るが、F2した割には、痛手は最小限ですんだと言えるかもしれない。
それにしても吉川はFが多い。スタートを行って攻めるのが魅力の選手ではあるが、1996年11月にデビューしてからこれで36本目のFだ。同期の79期には阿波勝哉や澤大介らアウト屋の選手もいるが、阿波は35本、澤は25本で、彼らを上回っている(ちなみに阿波も1月18日に常滑でFを切った)。
登番がひとつ違いの岩崎正哉は通算出走回数が4600を超えている。一方の吉川は3800台。これは澤よりも少ない出走回数だ。A1が定位置の選手としてはいかに少ない出走回数かわかるだろう。
4期目にA1級に昇格し、7期目に7点勝率をマークしてから、ほとんどの期で7点オーバー。8点だって何度も取ったことがある超SG級であることは言うまでもない。しかしその間、7度のF2(今回を含む)を経験。対してF0の期はなんと8度しかない。つまりほとんどの期でFを抱えているのに、この成績を残していることは恐れ入る。
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